一人ひとりの患者さまに、心のこもった、寄り添った診療を心がけ、良質な医療を提供し、信頼される医院をめざします。
院長紹介
院長紹介
このたび、令和3年11月1日より、亀岡馬堀駅前に「ふくい内科クリニック」を開院することとなりました。
わたくしが医師になったのは平成16年になりますが、循環器内科で研修中に、目の前に搬入されてくる重症の心臓疾患の患者さまが、カテーテル治療で劇的に回復され、退院される姿をみて、そのダイナミックな変化に驚愕し、感動したことを覚えており、自分もそのような治療にたずさわりたいと思い、循環器内科を専攻するに至りました。
京都市立病院では循環器内科医として、心臓疾患を中心に、カテーテル検査・治療に専念した毎日で、急性心筋梗塞、急性心不全、心原性ショックを発症された方の冠動脈疾患治療室(CCU)管理だけでなく、敗血症性ショック、急性腎不全、急性膵炎などの重症疾患の集中治療室(ICU)管理にたずさわり、幅広い疾患を経験させていただき、いまの自分の臨床スタイルの基礎を築きあげました。
亀岡市立病院では、循環器疾患だけでなく、幅広い内科疾患の患者さまの診療をしてまいりました。代表的な心臓疾患として、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、心不全があげられます。生活習慣病である、高血圧症、脂質異常症、糖尿病などは、これらの発症のリスク因子として周知されており、これまで急性期から慢性期にわたる治療を経験したなかで、急性期治療だけでなくリスク因子である生活習慣病のコントロールなくして、病状の安定化をはかることはできないと痛感しております。
これまでの経験をいかして、地域のかかりつけ医として、病気に対する治療介入を行い、健康に関わるご相談に対して丁寧に対応させていただき、皆さまが健やかに過ごしていただけるように、全人的に関わっていきたいと考える次第です。よろしくお願いいたします。
ふくい内科クリニック院長 福居 顯介
2004年 | 京都府立医科大学附属病院 研修医 |
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2006年 | 京都市立病院 循環器内科 医員 |
2011年 | 京都府立医科大学 循環器内科学教室 医員 |
2014年 | 京都府立医科大学附属北部医療センター 循環器内科 副医長 亀岡市立病院 循環器内科 医員 |
2015年 | 亀岡市立病院 内科医長 |
2019年 | 亀岡市立病院 内科部長 |
2021年 | ふくい内科クリニック 開院 |
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